今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」
生前アタシのじいちゃんは、IT機器に目がなく、ファックスをはじめとして、デジカメや、パソコンを電気屋さんでみかけると、いち早く自宅に導入し、毎日夕方から夜にかけて、勉強していました。普段自分からは電話なんてかけてこなかったのに、パソコンをいじるようになってからは、「メールを送ったけど届いたか?」「デジカメから画像のデータをメールにつけて送ってみたんだけど…」と、電話が毎晩かかってきて、そのアナログなやりとりが、じいちゃん子なアタシとしては、ちょっと嬉しかったのを覚えています。(亡くなる一年ぐらい前からの話)メールの内容は、庭の手入れをしたとか、水族館のくらげに名前をつけてみたとか、そんな他愛のないものだったのですが、今、あらためて読み返してみると、なつかしいような、それでいて、まだ、じいちゃんが生きているような、妙な気持ちになります。
ばあちゃんの話はこっちに(以下)あります。