今日は黒猫クインシーに教えてもらった蚊絣(かがすり)模様について、ぽやや~んとおもいを巡らせた日でした。
か‐がすり【蚊×絣/蚊飛=白】
紺絣の一種。蚊の群がって飛ぶような細かい文様の絣。経緯(たてよこ)各1本ずつの絣糸で小さな十字型の文様を織り出す。経緯2本以上で織られたものを十字絣とよぶが、両者の区別は明確なものではない。(吉村元雄)
(日本大百科全書(ニッポニカ)の解説より)
以下のように男性の着物の柄の定番だそうです。
え~、でも、江戸時代でも、蚊取り線香とか炊いて、蚊を撃退する対策なんかはしてたんじゃないの~?っと、蚊にカリカリしがちな富士額わがはい(ダイソーの虫よけブレス愛用者)は思ったわけなのですが、意外や意外、蚊取り線香って明治時代にアメリカからやってきたものなのですね~☆以下ブログ記事によると、江戸時代は、まことにおおらかな時代で、植物をいぶし、その煙やにおいで蚊を追い払うだけだったとか。もしくは蚊帳で未然にふせぐスタイル。
実は、蚊帳に入って夜眠ってみたい願望があります。昔じーちゃんが、蛍をつかまえてきて蚊帳に放したという話をよくしてくれたので、憧れがあるんです。(でもよく考えてみたら、まんま「火垂るの墓」やね…)
江戸の人びとのように、おおらかになりたいな~と思った矢先、黒猫に蚊をつぶしてもらったわがはいなのでした。「江戸は江戸、平成は平成ッス!」by黒猫クインシー
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